BlogDelKotaro

30代前半都内ベンチャー人のライフログ。基本青い。最近は経営のことが多いかも。
25歳から仕事、映画、旅、写真、二日酔いなどの独り言を雑多に残し続けてます。
<< 出張プチ旅行で沖縄に来てる | main | マネージャーに求めるもの >>
わが母の記
http://www.wagahaha.jp/

久々の映画レビュー。ネタばれっすよー。

役所さんとききさんと宮崎あおいさんの映画。
というか井上靖さんの物語。

中学校受験のころ(結局公立いったんだけど)、
「しろばんば」って作品と、もう一冊ぐらい読んだので、
伊上洪作が湯ヶ島で過ごしたころの話なんかも出てきて、
繋がる部分も多かったので、すごく感情移入できた。

時代による生活とメンタリティ、原風景のようなものが、
少なくとも素人目にはすごくやわらかく描写されており、
ちょうど自分が生まれる直前までの物語だったんだけど、
懐かしさのようなものを憶えた。
そして、井上靖さんやっぱセレブだったんだなー、とも。

観ていて、
母子わかりあえず時が流れてしまった喪失で胸が痛んだり、
奇しくも母が耄碌してようやく分かりあえたということに
悲しさを感じたけど、それでも氷解を迎えてよかったなと、
しみじみ胸が熱くなった。

井上靖の視点から書かれているということも面白くて、
失われた時間に対しての複雑な思いをどうにか鎮めたい
というような気持ちが描写に出てるような気がして、
それがまた、この映画をたまらなく温かいと思わせてくれた
要因だったのかな、と。

読まずして映画化されたものだけを観て言うことじゃない
かも知れないが。

やっぱ時は有限。
ハワイ行きの船に乗らず、世を徹して沼津で焼き芋してて
良かったな、伊上洪作は。
自分も、親との時間が有限なんだから、心を通い合わせられる
チャンスをいつ何時も逃しちゃいけないなと強く思った。

★4つでしょうか。
ま、観た人は、ここに書いたこと分かってくれるはず。
駄レビュー失礼!
オススメ 本/映画 | 14:42 | comments(0)









  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

このページの先頭へ