BlogDelKotaro

30代前半都内ベンチャー人のライフログ。基本青い。最近は経営のことが多いかも。
25歳から仕事、映画、旅、写真、二日酔いなどの独り言を雑多に残し続けてます。
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今年も忘れたくない恩師の金言
年始にいつも高校時代のバスケの恩師が入部時に配ってくれた
「バスケットボールをやる上での心構え」なる紙を見て、引き締まる思いになる。
(といっても現役時代は荒くれで最悪のプレイヤーだったんだが)

推薦を受け入れない環境ながら、僕の一つ下の代では準優勝もして新聞に載った
ような指導者の最高峰で人格者。
本当に人間として洗練された人で、自分に厳しく、家族を愛し、教え子を愛す。
疑いようもなく遊びなどはしていない人で、当時は心が拒絶していた時期もあるが、
いただいた言葉は今になっても自分の金言、どうにかなったものもあれば、
まだどうにかしたい最中にあるような普遍的なものがいくつもあった。

その「心構え」には10ちょっとの項目に分かれて、
高校生の基本的なあり方や、バスケに対峙する内面のあり方や、
5人がスタメンというシビアなスポーツの側面、基礎の重要さなどが書かれているんだが、
毎年これを読むと、自分の状態に応じて心への刺さり方が変わるから面白い。

いくつか引用と思うことを以下に備忘。

* 自信とは

 ー 引用
 勝負根性とも言われる自信であるが、自信とは過去の対戦成績などからくる優越感や、
 日ごろから人一倍努力したという安心感などが根底にある。
 「自信をもってプレイしろ」とよく言われるが、自信は言われて持てるものではない。
 自信を持ってプレイしているか否かは、プレイをしている本人が一番よくわかっている。
 そして、それは日々見ているコーチもよくわかっているはずだ。
 つまり自信とは、考えることのできるあらゆる不利な条件を設定して、身体的・
 心理的苦境に追い込み、これらを自ら克服することによって得られるものである。
 また、あるいはハード・トレーニングによあって自分の能力の枠を破り、
 枠をより拡大することに成功することによって得られるのである。

 ー 思うこと
 よく言われることだが自信は「自を信じる」ことで、自分を偽るのは難しいし、
 偽れても何もならないし、そうなったら多分もう成長はない。
 自分に置き換えると、この人生はこの道の延長線上に成される特定のもののためだと
 考えたいが、悲しいかなこれは数年にいっぺん塗り替えられる状況が続いているし
 明日も何年後も普遍的に自を偽らず持ち続けてまっしぐらに戦える自信が
 一番欲しくて、前に進んでいると考えた方が正しいのかも知れない。
 自分が最後の敵。
 偽らず、自分に打ち勝たずして成せるものなし。 
 今年も自分に負けそうになったら、これを思い出したい。

* ユニフォーム

 ー 引用
 コートに立てるものは5人のスポーツがバスケットボール。それ以外のメンバーは、
 ベンチやベンチの反対側から応援できるだけである。コートにユニフォームを
 着てたつものは、チームの代表者として全力を出し切れ。
 ゲームが終わったあとにもう動けなくなるまで全力を尽くせ。
 伝統のユニフォームを着てゲームに出ることは、みんなの目標だ。
 でもその目標をいつでも達成できるのはほんの一握りの選手かも知れない。
 君がユニフォームを着てプレイできる陰には、そのユニフォームを着れずに
 泣いているものもいるのだ。そいつは心のなかでこう言ってるよ。
 「俺の分まで頑張ってくれよ」って・・・。
 ゲームに出れる選手よ、ユニフォームの重みを知れ。
 重みを感じられる選手になれ。

 ー 思うこと
 本当に大切なことだと思う。
 役員になって会社の人事をするようになって久しいが、
 一人を昇格させると、ほぼ間違いなく誰かのデモチベーションが発生して
 思いのほか大きな波紋を起こすこともあり、悪い状況を何度も招いたのを思い出す。
 ユニフォームを着たものが、誰よりも努力をし、誰よりも心血を注がない限り、
 その組織は必ず衰退する。
 自分もそう、昇格させる部下もそう、降格だって必要。
 ユニフォームの重みを通して組織の意味が分かるような人事をしなくてはと
 とにかく心に誓う。

あといくつか挙げたいんだけど終わりが見えないので転記はこのへんにし、
もうひとつだけメモ。

* 好きこそものの上手なれ。
 「好きになり注目プレーヤーを見つけ、技術・精神・体力の3方から分析せよ。」と
 ああ、これも考えれば考えるほど凄いことを書いている。
 バスケはメンタルがパフォーマンスに大きく現れる本当に怖いスポーツだった。
 その他の競技も含め、スポーツはメンタル部分にフォーカスされる場合が多い。
 一方、仕事は割と技術面などに偏った分析しかされないことが現場では多かったりする
 ような気がする。
 上述、ユニフォームの話とも重なるが、自分も管理職の部下達にも、
 きっと技術・精神・体力の3方の充足を、分かり易く後進に見せていく使命がある
 んだろうし、これができないと組織の反映はないと思うし、
 自分、だいぶダメだなー。。


以上、ほんの一部なんだが、これを高校1年生が入部した瞬間に配ることが凄いと思う。
そして、華のあるプレーヤーになって女にモテることしか考えていなかった自分は、
たぶん数%しか理解できてなかったし、現役中には入部以来この紙を読み返さず、
厳しいトレーニングやメンタル面の教育に反発すら覚えてた愚か者でしかないんだけど、

とにかくこれは15年経っても逃げられないバイブル、
今年も一矢でも二矢でも報いられればなと、気合いが入って仕方ない。ぶほーぶほー。
独り言 マジメ目 | 22:07 | comments(0)









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