BlogDelKotaro

30代前半都内ベンチャー人のライフログ。基本青い。最近は経営のことが多いかも。
25歳から仕事、映画、旅、写真、二日酔いなどの独り言を雑多に残し続けてます。
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その場で想像して決め切りファクトは後で取れ
仕事の効率を劇的に上げる秘訣。Dog Yearにする自戒を込めて3つメモ。

1.先送り禁止 その場で決めきる

部下と接してると、「考えてきます」とか「確認してきます」とかで
議論が終わってしまうこと少なからずがあるけど、害悪でしかない場合が多い。
仕事をしていると、決めるか決めないかでしかないようなことが溢れている。
また、やってみないと何も分からないようなことに溢れていて、
そんなもん調べても仕方ない。

決めなければ1週間でも1年でも使えるようなことが、実は5秒で決まったりする。
打ち合わせは2度に分かれるしアテンションは下がるし、
日単位とか週単位の先延ばしは、数分の心の葛藤の代償としては大きすぎる。

決めるのは多くの場合それなりにリスクを伴うし、集中力とエネルギーを使う。
だが、決めれば進むし、日々決めてる人は仕事だけではなく成長が早いと思う。
決めることはアウトプット。
これが多い人は、議論の最中も洞察を巡らすし、日々のインプット質も高い。

逆に先送りが染み付くいた人は、物事へのスタンスが消極的になり、
会議などへのコミットメントは下がるし、同じ情報を受け取っても蓄積が少ない。
コミットが低いので平気で会議中1時間黙っていたりするし、
知らない用語や革新が出てきたりしても、平気でスルーしたりする。
挙句の果てには、その場ではリスクをとらず、終わった後に、会議の
登場人物じゃない人に評論家のような気取りで側面的な正論を説いてたりする。
議論に真剣に参加していないゆえ天秤にかける要素は大概が歯抜け。
そういう人は他責だし、自分がそうと気付くのは困難。

極論に脱線してしまったが、
そんな信念のもと、今年から部下の成長を早める思いで
その場で答えを出すことを求めるようにしてたりする。


2.正解を出すことより、決めきることの方が尊い

以下、自分の実体験。

7年前に会社に末端で入り昇格を繰り返す中で、明らかに変わったことがある。
上に行くにつれて誰も決めてくれなくなるし、責任を取ってくれなくなる。

自分が決めるほかにない場面が増えてくるし、そもそも回数が増えて
1つずつにかけられる時間が短くなっていく。
気付いたら、自分がさまざまなことのボトルネックになるリスクに囲まれていて、
愕然としたことがある。

「決断をするという仕事」というエントリーに以前も書いたが、
9:1だとか8:2みたいな選択は誰でも決められるから上がってこなくなり、
上がってくるのは6:4だとか5:5みたいなものばっかりになるから、
そもそも「正解を判定する」わけではなく、「正解にする」ことしかなくなる。

こうしてある意味の孤独になっていくが、先送りは許されないから、
その場で何とか必死に決める、そしてつべこべ言わずに動く。
朝礼暮改も恐れない。
ただ、どうして間違った判断をしたかの原因特定と改善だけは必ずする。

まだまだ自分の無駄な先送りが排除できたわけではないが、
この環境は、自分を驚くぐらい成長させてくれた。
思考力を量、質ともに劇的に高めてくれたし、決断に対するスタンスを
明確化してくれた。

だから、周囲の人にもこの原則を伝えていきたいと思う。


3.ファクトは後で取れ

ファクト(実数値とか)の不在で会議が次回に跨ることが結構あるけど、
実はけっこー無駄だったりする。
次回になってみて驚きのない数値を数人で眺めながら、
「で、この数値ってなんで調べてもらったんだっけか、、、?」となっている
手段の目的化の象徴みたいな場面に出くわすことが頻繁にある。
この時点で、前回議論で発生した何かしらの機会を逸していることになる。

もちろん数値はすごく大切だが、数値よりも、実世界の仮説の方が大切。
数値は数値でしかなく、実世界の現象を表してるだけ(もちろん例外あるが)。
これは近ごろ自業界でも沸き起こる数値統計の議論と性質が似ているが、
仮説なくして数値を漠然とした気持ちで眺めても何も教えてくれない場合が多い。
仮説によっては、必要なのが相対で上がってるっぽいか、下がってるっぽいかの
レベルだったりするのに、仮説がないと小数点数桁までこだわってしまったりする。

重要なのは、数値ファクトがその場になければ予想のもと決断を下してしまうこと。
僕の経験上、多くのことは滅多に予想からズレない。(業界とか職種によると思うが)
決断を下してしまっているゆえ、会議が終わってすぐに数値も確認される。
あまりに予想が外れていれば、朝礼暮改すればいいし、それで全てが終わる。
こちらの方が有益なのは明白なはず。

また、この習慣が染み付いてくると、普段の数値を見る目が培われる。
達者になってくると、詳細が必要ない場合に数値の上から数桁のみの知覚で
良いとわかり脳内への格納力が上がったりする。

だから、ファクトよりもまず仮説。仮説ファースト。
仮説なくしてファクトを取らないほうが良い。

これも実体験上、絶対に自分を成長させてくれるので、今年は常に伝えていきたい。


以上、非常に長い3項目になってしまったが、決めることはチャンスに他ならない。
だから、自分も組織も、これからも決断に満ちたものにしていきたいと切に思う。
仕事 WEBベンチャー 学び | 17:39 | comments(0)









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